また一年が経った

子供が生まれて、6ヶ月が経とうとしている。正直に言って、彼はとてもかわいい。僕のパーソナリティもそれなりに変化したとは思うが、こういう言説での嗜好はまったく変化していないように思う。だから、昔のように日記も書けるとは思うのだが、以前の私は一日の大半をウェブに費やしていた。その当時のことを思うと、よくもあれだけ傾倒していながら、何物も生み出せなかったものだと呆れてしまうのだけれど。なんにしろ、今の仕事はまったく面白くないが、家庭があるおかげで(なくても多分惰性で)続けていかざるを得ない。もっと、こう、なんかできなかったのだろうか、とは思う。

しかしね、思うのだよ。基本的に僕は仕事をしたくないのだ、と。

じゃあ、何がしたいのか、と問われても「別に」としか答えようがないのだ。高等遊民だと、自分では思ってますよ。